<導入の背景と目的>
中外製薬は成長戦略「TOP I 2030」を策定し、「世界最高水準の創薬の実現」と「先進的事業モデルの構築」を二つの柱とし、5つの改革を通じて2030年に掲げるトップイノベーター像の実現を目指しています。まず、“TOP”には、「”日本”ではなく”世界”のトップイノベーター」を目指す想いが込められています。また、“I”には、「イノベーター」に加え、価値創造の原動力は「人」であり、私たち一人ひとりが「TOP I 2030」の実現を目指す中外の主役であるという考えから、「私=I」の2つの意味が重ねられています。

すでにロシュをはじめ世界のプレーヤーとともにイノベーションを創発する場面が多くみられるようになり、各種語学学習プログラム、留職プログラム等のグローバル人財を育成する様々な研修を通じて、世界を舞台に活躍する社員が増えています。こうした社員一人ひとりが描く未来の実現をサポートするために、学習環境のさらなる充実を図っています。そこで今般、Cornerstone Learning Management (LMS) との連携を通じて、goFLUENTの全社員向け語学学習プラットフォーム「ランゲージ・アカデミー」を導入することを決定しました。

このプラットフォームを通じて、いつでもどこでも語学を学ぶことのできる環境を整備し、社員一人ひとりの自律的な学びを後押しして成長を支援することで、グローバルでの競争力を高めることを目指します。グローバル人財が持つべきスキル・マインドの基盤となる語学力を底上げし、世界のトップイノベーターとして国際的な存在感を一層強化していきます。

<goFLUENT ランゲージ・アカデミーについて>
 goFLUENT の語学ソリューションは、世界で 2,000 社以上のグローバル企業に導入され、 300 万人以上の学習者に利用されています。ランゲージ・アカデミーは、組織の誰もがワンクリックでアクセスできる企業内語学学校です。

ランゲージ・アカデミーでは、CEFR(※)に基づくレベル診断テストの他に、ビデオ、ニュース記事、語彙、文法など様々なテーマに基づいた 13,000 以上のコンテンツを使ってマイクロラーニングが可能です。コンテンツパートナーとして、The New York Times等のメディアから素材を入手しコンテンツを毎週アップデートしており、生きた英語を学ぶことができます。

グローバル会話クラスでは、世界中の学習者と意見交換をすることで異文化交流を経験しながら学んだ言語を実際に使うことができます。24時間語学を使う環境を提供することで、社員がいつでも実践的なアウトプットスキルを磨くことが可能となります。

さらに、学習者のモチベーションを高める様々なエンゲージメント施策により継続学習を促し、学び・成長する組織文化を育みます。

詳しくはこちら:https://www.youtube.com/watch?v=696oSjrDkzE

※CEFR:英語をはじめとした外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準。文部科学省も2020年より学習指導要領に採用。語学知識の量ではなく、語学を用いて「何ができるのか」「どの程度うまくできるのか」を測定するのが大きな特徴。

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